撮る?撮らない?ニューボーンフォトを実際に撮影して思ったこと

ニューボーンフォト

先日、わが家の第三子のニューボーンフォトを撮影しました。新生児ならではのふんわりとした表情や、小さな手足を写真に残せて、とても特別な時間になりました。

実は、一人目(現在6歳)の時はニューボーンフォトの存在すら知らず、二人目の時には知ってはいたものの『写真にお金をかけるのはどうなんだろう?』という価値観もあって見送っていました。ですが、三人目となると、新生児の時期が本当に一瞬で過ぎ去ることを実感していたので、今度こそしっかりと記念に残しておきたいと思い、撮影を決意。

ニューボーンフォト、気にはなっているけど『本当に必要?』『撮るタイミングを逃してしまったかも?』と迷っている方も多いのではないでしょうか? 今回撮影してみて感じたことを、実体験を交えてお話ししたいと思います!

目次

そもそもニューボーンフォトって?

ニューボーンフォトとは、生後2週間以内の赤ちゃんを撮影する特別な写真のこと。新生児ならではのふんわりとした寝顔や、小さな手足を可愛らしく残せるのが魅力です。

一般的には、スタジオや自宅でプロのカメラマンが撮影することが多く、ふんわりとしたおくるみ姿や、優しい光に包まれた神秘的な雰囲気の写真が特徴。最近では、セルフで撮影する人も増えてきています。

『生まれたばかりの姿を、最高の形で残したい!』というパパ・ママの間で人気が高まっている記念撮影のひとつです。

ニューボーンフォト

ニューボーンフォトの撮影の流れと準備

撮影場所はスタジオを選択

今回のニューボーンフォトはスタジオで撮影しました。撮影環境が整っているため、赤ちゃんへの負担が少なく、安心してお任せできると感じたからです。

産後ということもあり、自宅での撮影も考えましたが、片付けや採光のタイミングなど、気を配ることが多そうだと感じたため、スタジオに出向く方が私にとっては楽でした。

カメラマンは助産師フォトグラファーの室田芽依さん

今回お願いしたのは、助産師フォトグラファーとして活動されている「室田芽依」さん。私が高校生の頃からご縁があり、元々知り合いだったこと、そして芽依さんのレタッチの雰囲気が私の好みだったこともあり、「ニューボーンフォトを撮るなら絶対に芽依さんに!」と決めていました。

芽依さんのInstagramはこちら

撮影当日の流れ

撮影前にスタジオで授乳をして、赤ちゃんがお腹いっぱいの状態で撮影開始。おかげで赤ちゃんは終始ぐっすり眠っていて、撮影はとてもスムーズに進みました。

また、一緒に家族写真もお願いしていたのですが、上の子が途中で不機嫌に…。そんな時も、芽依さんが子どもの好きな歌を流してくれたり、笑わせてくれたりと、上手に場を和ませてくれました。赤ちゃんが起きないように、胎内音が流れる機械を用意してくださっていたのもありがたかったです。

スタジオには授乳室が別部屋に用意されていて、落ち着いて授乳できる環境が整っていたのもポイントでした。

準備しておいてよかったもの

カメラマンさんの方でおくるみや撮影小物を一通り準備してくださるので、こちらで特別な衣装を用意する必要はありませんでした。用意されていたのは、ナチュラルで優しい色合いのものばかりで、私の好みにぴったり。ヘアバンドや被り物などは撮影前に選ばせてもらえたので、好みに合わせてカスタマイズできました。

また、生け花、ファーストトイ、エコー写真など、「一緒に撮影したい小物があれば持ち込みOK」とのことだったので、思い出の品と一緒に撮れるのも嬉しいポイント。

さらに、お昼をまたぐ撮影だったため、軽食としてパンを持参しました。スタジオにはテーブルも用意されており、赤ちゃんの撮影中に食事を取ることができたので、とても助かりました。

実際に撮影して感じたこと

撮影中のエピソード

撮影はちょうどキャンペーン中で、ニューボーンフォトに加え、ナチュラルフォトも特典としてついてきました。ナチュラルフォトは、赤ちゃんとの自然体な触れ合いを写真で残すものです。

我が家ではおむつ替えやゲップのシーンなど、普段なかなか写真に収められない日常の一瞬を撮影していただきました。

このような特別な瞬間を、プロのカメラマンにお願いすることで、思い出として形に残せて本当に良かったと感じています。

ナチュラルニューボーンフォト

カメラマンの対応や技術に驚いたこと

初めてニューボーンフォトを見た時、正直「怖い」と感じていました。赤ちゃんをおくるみでぐるぐる巻きつけるスタイルが心配で、「苦しくないのかな?」「関節は大丈夫なのかな?」と思ったからです。

しかし、カメラマンはニューボーンフォトを専門的に学び、赤ちゃんの安全を最優先に考えた撮影を行っていました。そのため、安心して任せることができました。

赤ちゃんもおくるみで優しく包み込まれると、まるでお腹の中にいるような心地よさを感じたのか、ぐっすり眠っていました。

赤ちゃんが泣いてしまった場合でも、落ち着かせる工夫をしてくださり、非常にスムーズで安心した撮影時間となりました。

仕上がった写真を見ての感想

まるで天使のような一枚!

仕上がった写真は、まるで天使のように神秘的でかわいらしく、赤ちゃんのふわふわとした表情が自然に引き出されていました。

ナチュラルな光と柔らかな色合いが、赤ちゃんの純粋さを引き立て、心温まる瞬間を美しく捉えています。

大きくなった時、この写真を見せて「こんなに小さくてかわいかったんだよ」と話しながら、当時の思い出を共有することが楽しみです。

フォトパネルで特別な一枚を飾る

完成した写真は、「フォトパネル」にして玄関に飾っています。高級感があり、とても素敵です。フォトパネルを購入して本当に正解でした。家族みんなが毎日目にする場所に飾ることで、いつでもその瞬間を思い出せるのが嬉しいです。まだ届いたばかりですが、目に入るたびに心が温かくなります。

まとめ

ニューボーンフォトを撮って本当に良かったと感じるのは、何よりも新生児期というほんの一瞬の貴重な時間を美しく残せたことです。赤ちゃんの小さな手足、ふわふわの髪の毛、そして愛おしい表情など、成長と共に変わっていく姿を記録することができました。この瞬間を写真で残すことができたことは、何物にも代えがたい宝物です。

これから撮影を考えている人へ

これから撮影を考えている方へのアドバイスとしては、安全面を最優先に、信頼できるカメラマンを選ぶことが大切です。特にニューボーンフォトの経験が豊富で、赤ちゃんを扱う技術をしっかり学んでいるカメラマンにお願いすることが安心です。また、撮影の計画を妊娠中に立てたら、出産前にカメラマンに状況を報告し、もしも予定日が早まった場合などでも柔軟に対応してもらえるようにすることが重要です。

迷っているならぜひ撮ってみて!

赤ちゃんが生まれてくること自体が奇跡です。その貴重な瞬間を逃してしまうと、後悔しても戻せません。迷うことなく、この特別な時を写真として残すことをお勧めします!

きょうだいフォト
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